在宅医療に特化した往診サービスおすすめ3選

昨今は医療従事者の人手不足が懸念されており、とくに在宅医療における往診業務の負担が話題となっています。その一方で、在宅医療に特化した往診サービスがあり、そういったサービスを活用することで医療従事者の負担を軽減できるといったメリットがあるのです。

そこで、今回は往診サービスの中でもとくにおすすめの3社について詳しく紹介します。ぜひ参考にしてください。

オンコール

オンコールは東京に本社をかまえる在宅医療プラットフォームなどを手がける企業です。現役の医師が開発に携わり、効率のよい往診サービスを提供しています。

ここでは、オンコールの特徴について詳しく見ていきましょう。

24時間365日対応

オンコールは24時間365日対応の在宅医療に特化した往診サービスを提供しています。現役医師が開発に携わったことに加え、非常勤医師として在宅医療にかかわってきた経験を活かした画期的なサービスです。24時間365日対応しているので、夜間はもちろん、休日の在宅医療をサポートしてくれるのが特徴です。

一般的な病院の場合、経済的な面だけでなくリソースの面で当直医師を採用できないといった事例も多くあります。また、夜間対応できるドライバーやコールセンターを雇用できないことから、往診サービスの運営にハードルがあるのです。

また、実際に往診サービスをおこなうために人材を育成したとしても、離職などを理由にサービスの継続が難しいといった側面もあります。また、日勤のスタッフが夜間や休日対応するとなると、労務の問題が発生してしまいます。

オンコールは、24時間365日対応しているので、リソースがないクリニックのサポートが可能です。

在宅医療クリニックをバックアップ

在宅医療の仕組みとしては、患者から病院に連絡が入り、病院の往診スタッフが患者の自宅までかけつけるというのが一般的です。しかし、人手が足りなかったり、夜間や休日対応できるリソースがなかったりを理由に往診サービスの継続が難しいのが現状です。

しかし、オンコールを利用すれば、患者からの電話が自動でオンコールに転送されて医師と往診ディレクターが対応します。2名対応での往診に対応しているので、現地でのトラブルを最小限に抑えられるだけでなく、スムーズに対応してくれるでしょう。

独自基準を満たした医療従事者

オンコールには、独自の審査基準に満たした医師と看護師が在籍しています。医師については、急性期やハイボリュームセンター勤務の若手医師を中心にチームが編成されているのが特徴です。

また、看護師が往診ディレクターを務めており、クオリティの高い対応ができるのがオンコールの魅力といえるでしょう。

当直連携基盤（バディ往診）

引用元：https://tochoku.com/

当直連携基盤（バディ往診）は、株式会社当直連携基盤が運営している往診代行サービスです。当直の医師と当直連携基盤（バディ往診）のメディカルバディがチームとなって往診をおこなうのが特徴です。

当直医師とのチームで対応

当直連携基盤（バディ往診）は当直医師と在宅医療を熟知したバディがチームを組んで往診をおこないます。当直連携基盤（バディ往診）が提供するサービスの一般的な流れとしては、患者から電話が入り、メディカルバディによってヒアリングをおこないます。

そして、当直医師へとヒアリング内容を申し送りし、メディカルバディと当直医師がチームで往診をおこなうのが一般的な流れです。ただ、当直医師の判断で電話による再診がおこなわれるケースもあります。

いずれの場合であっても、カルテの記載はもちろん、バディレポートの発行までがセットとなっています。

カルテ連携でスピーディーな対応

患者対応をおこなううえでカルテは非常に重要な存在です。過去の病歴や既往歴、薬剤について知っているかどうかで、対応に違いが出るのです。

当直連携基盤（バディ往診）では独自システムを開発し、当直チームとのスピーディーなカルテ連携を実現しています。クラウド型の電子カルテはもちろん、通常の電子カルテや紙カルテなど、普段から使用しているカルテをそのまま使用できるので、スムーズにカルテを共有できるのが特徴です。

独自の育成プログラムを用意

当直連携基盤（バディ往診）はメディカルバディを育成するために、座学だけでなく、OJTやレベルアップ研修を用意しています。独自の研修システムにより、効率的にスキルアップを目指せることから、クオリティの高いサービスを提供しているのが特徴です。

保険制度や地域連携、在宅医療の特徴などの知識を蓄積し、対応力の高い往診サービスを提供しています。

ホームドクター

引用元：https://tochoku.com/

ホームドクターは株式会社HOMEドクターが運営している往診サービスです。最短30分で医師を呼べて夜間や休日の往診に対応しています。
ここでは、ホームドクターの特徴について詳しく見ていきましょう。

医療保険適応

ホームドクターの往診サービスは、医療保険の適用対象です。通常の通院と同じ負担割合なので、気兼ねなく利用できるのが特徴です。また、15歳未満の場合は、地域の医療助成制度が適用されることがあるので、あらかじめ確認しておくとよいでしょう。

また、ホームドクターでは、内科や小児科、皮膚科や整形外科の対応が可能です。発熱や下痢、めまいなどの症状に加え、じんましんや軽度のやけど、ぎっぐり腰など日常生活において発生しやすい症状でも対応してくれるでしょう。

そのほか、新型コロナのPCR検査、インフルエンザやアデノウイルスなどの検査にも対応しています。さらに、心電図や尿検査、血糖値測定や酸素飽和度測定、超音波検査なども可能であり、幅広い症状や検査に対応しているのが特徴です。

幅広い年齢層に対応

往診サービスによっては年齢制限を設けているケースがあります。そのため、往診サービスを利用したくても、医師を自宅に呼べないといった事例もあるのです。

しかし、ホームドクターであれば、小児から高齢者まで対応しているので誰でも気軽に医師を呼べるのが特徴です。ただし、3か月未満の乳幼児については診察対応ができないので往診サービスは利用できません。

アプリから予約ができる

ホームドクターには専用のアプリがあり、アプリから往診の予約ができます。アプリから症状を選択肢、往診の希望日時を入力すれば、予約を取れます。

さらに、アプリから予約すれば、交通費が無料になるのでお得に利用できるのがメリットです。なお、Google PlayとApp Storeからダウンロードでき、アンドロイドとiOSどちらにも対応しています。

また、アプリからだけでなく、公式ホームページからの予約も可能です。さらに、電話受付にも対応しており、電話の場合は平日と土曜日が18:00から翌朝5:00、日曜日と祝日が9:00から翌朝5:00の間で受け付けています。

往診予約後、オペレーターが担当医師に確認を取り、往診適応となったら往診可能時間を教えてもらえます。そして、検査装置や診察道具、内服薬を医師が自宅まで持ってきてくれ、自宅で診察と処方をしてくれます。

さらに、後日の支払いなので、その場で現金の持ち合わせがなくても心配いりません。

まとめ

家づくりを進める中で、家づくりのプロに資金計画や土地探しなどの相談をしたいと思う方が多いでしょう。昨今は無料でプロに相談できるサービスがあります。

今回は、渋谷区で利用できるおすすめの住まいの相談窓口3選を紹介しました。いずれの相談窓口も無料で利用できることに加え、家づくりのプロフェッショナルに建築会社の選び方や資金計画などについて相談できます。

また、予算や要望にあった建築会社を紹介してくれるので、自分で探す手間を省くことができてスムーズに家づくりを進められるでしょう。